株式会社サーモエンジニアリング

　

精密な温度制御の状態において処理物をN2+Air雰囲気中及び大気雰囲気中で乾燥する目的として使用されます。熱風循環方式の構造に自動炉内切替用の自動ダンパーを組込んであるので、熱風循環方式と強制給気方式に使い分ける事ができます。大量に溶剤が発生する場合を考慮し空冷式溶剤回収を設け、簡単に清掃しやすくする為スライドし取り外せる様に設計しています。
排気部分には、回転式とスライド式の2つの手動ダンパー（ゲージ付）があるので排気量の微調整をする事ができます。排気された溶剤やガスと一緒に空気を入れて燃焼させる排ガス燃焼装置も装備されています。プログラム温度コントローラーの制御により溶剤が発生する温度までは強制給気方式そして一定の温度まで到達し溶剤の発生量が少ない状態になったら熱風循環方式に自動切替する事も可能です。